A型の先につながるC型

2019-03-31

G、E、Aと3つのフォームのお話をしてきて、それぞれのフォームが繋がっていることがだんだんとイメージできてきているのではないでしょうか?

今回はA型の先にあるC型のお話をしたいと思います。

A型って何?って思われた方は前回のトピックもご覧ください。

G型の先にはA型が

G型とE型の2つのフォームは6弦にルートがありました。
言ってみれば、「6弦ルート型」というところですね。

今回お話するC型は、前回のA型と同じ「5弦ルート型」になります。

 

《目次》

C型コードフォーム

開放弦を含むCのコードは、アコースティックギターで弾き語りをする方、フォークやカントリーなどの音楽を演奏をされる方にはお馴染みのコードではないでしょうか。

構成音の並びはこんな感じです。

Cがルートで、EがM3(長3度)、GがP5(完全5度)です。
Cは慣れ親しんでいるので、他のコードよりも分かりやすいですね。

 

CとA、5弦ルート型同士の繋がり

C型フォームはG型フォームから見て、A型フォームの先にあります。

並べてみるとこんな感じですね。

(低) C – A – G – E (高)

英単語の「cageケイジ 意味:かご、檻)」と覚えておくと、並びの順番が覚えやすいですね。

では、いつものように色々と見ていきましょう。

A型は5弦にルートがありました。

C型も同じ位置にルートがある、5弦ルート型になります。

ハイポジションでの5弦ルート型はA型の方が使用頻度が高いと思いますが、たまにアクセントや雰囲気を変えるためにC型を使ってみるのも面白いですよ。

5弦ルート型のC型とA型の位置関係は、6弦ルート型のG型とE型の位置関係と同様のものになります。

ちなみに、それぞれを見比べるとこんな感じです。

【C型とG型】

【A型とE型】

お互いに似ていますよね。

 

C型コードフォームの分析

それでは、C型コードフォームの中にどのように3和音が含まれているか見ていきましょう。

【基本形】

G型の基本形と同じ並びですね。

【第一転回形】

2弦3弦間のズレの影響がありますが、こちらもG型と同様です。

【第二転回形】

G型だと縦並びだったところが、C型だと2弦3弦間のズレの影響でルートが右に1フレット分だけ動いていますね。

【第二転回形 その2】

A型の6弦上の5度を流用すると、この第二転回形が使えます。
あまり使わないかもしれませんけど、こういうのもあるよということで。

C型のフォームに対応するメジャーペンタトニックスケールとメジャースケールはこのようになっています。

メジャースケールの時に、1弦のM3(長3度)の音の代わりに2弦のM3を使うと、それぞれの弦上で3つの音を維持することができます。

実際の演奏では、状況やフレーズによって1弦のM3を使うか、2弦のM3を使うかを選んでもらえればいいと思います。

こうやって見てみると、コードとスケールがそれぞれ同じポジションに同時に存在しているのがイメージしやすいですね。

これって、大事なことだと思います。

知識を得ていく段階ではコードはコード、スケールはスケールでそれぞれ覚えていきますけど、そのままにしておくとコードとスケールが頭の中で別物として整理されたままになってしまいがちなんですよね。

コードとスケールを自由に行ったり来たりできるようになるためには、どこかの段階でそれぞれ別々に整理されているコードとスケールを関連づけていく練習が必要になってくるのですが、コードを覚えていく時点でこうやってイメージしておくと、後々になってスムーズにコードとスケールを連携させられるようになるので便利ですよ。

特に、ペンタトニックスケールを絡ませているのが僕としてはお勧めでして、コードとスケールの間のつなぎ役として重要な役割を果たしてくれます。

後々に出てくるテンションのお話でもペンタトニックスケールが予想外(?)にガイド役になってくれますので、ちょっと面倒かもしれませんけど、ペンタトニックスケールも重要だと意識して練習してみてください。

さてさて、そんなところで今回のトピックはおしまいです。

日本はそろそろ新学期ですね。

それどころか、元号が変わる時代の変わり目ですね!

いやぁ〜、すごい時代に僕たちは生きているんですね。

僕なんて昭和生まれなものですから、3つの時代を生きているのだなぁと感慨深いものがあります。

僕が20代の頃、ロックはおっさんになってからもやっていられるのだろうかとか、10年先20年先のギターの形ってどうなってるんだろうとか思っていたものですけど、今となってはおっさんがロックをやっているのもありですし、ギターの形もそんなに変わらないもので、流行のスタイルは変わっても人間の本質の部分や、音楽の核の部分は時代が変わってもそんなに変わらないものですね。

音楽理論や、ギターの知識は時代が変わっても役立てていけるものですので、新しい時代に入ってもコツコツと続けてみてくださいね。

ではでは、次のトピックは新しい時代の一歩手前でお会いしましょう♪

あ、そうそう昭和といえば、1983年のNAMCOの名作「MAPPY」をボサノバにアレンジして弾いてみたんですよ。

まだまだ演奏力に未熟な部分がありますが、よかったら聞いてやってください。
僕の少年時代の雰囲気、ノスタルジックな感じを少しでも味わってもらえたら嬉しいです。

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ぼちぼちと曲やBGMを作っているので興味があったらのぞいてやってくださいな。

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