オクターブは八っちゃんに学べ?
こんにちは、のんぎぃーです。
いやぁ~、暑いですね~。
僕が暮らしている街Glendaleは
バレー・エリア(Valley Area)と呼れている
山に近いエリアなんです。
そんな訳でして、海の近くのエリアと違って
もわぁ~っと暑いんですね。
海の近くのエリアはいつも海風が吹いていますからね。
やっぱりバレーエリアに比べると
ひやっと涼しいんですね。
今日はこれから友人のアパートへ曲作りに行くんですけど
彼のアパートは国際空港の近くで、
海からそんなに遠くないんです。
今日は避暑ってきます。
みなさんも夏バテには気をつけて下さいね。
さて、今日は前回のトピックでちょっと触れた
「オクターブ」(octave)について
書いてみたいと思います。
え?
始まり方が普通過ぎないかですって?
いやぁ~、ほら、そこはあれですよ。
動もあれば静もある。
静があるからこそ動も映えるってやつですよ。
曲も演奏も一緒♪
対比から生まれるダイナミクスがあるからこそ
ドラマや面白さがあるってことで♪
と、強引にまとめたところで
今日のトピックにいってみましょう!
音楽をしていると良く耳にする言葉「オクターブ」。
何でオクターブって言うんでしょう?
これにはスケールの話が関係してくるんですけど、
スケールの話はまだ取り上げていませんから
今日はその辺りはさらっと簡単にお話しして
後日、またスケールのところまでトピックが進んだら
詳しくお話ししますね。
「オクターブ」....
ちょっと似た響きの言葉に「たこの八っちゃん」がありますね。
え?
似てないですか?
Oh! ソレハスミマセンデシタ~!
チョットワタシ、ニホンツウスギマシタ~!
ソレデハ、ナゾノガイジンチックニ
イッテミマショウ~♪
「オクトパス ノ Mr エイト」
コレデドウデスカ~!
僕の英語どうです?
なかなかのもんでしょ?
さて、すらすらの英語を披露して
尊敬の眼差しを独り占めしたところで
続きにいきましょう♪
いきなり登場の「たこの八っちゃん」ですが、
実はオクターブの解説のエキスパートなんです。
たこが何で英語でオクトパス(octopus)って言うのか
知ってます?
足が8本あるからなんですね。
実は英語も日本語のように
色んな外来語が英語になっていった言葉があります。
このOctopusのOctoですが、
ラテン語で8を意味する言葉です。
たこは足が8本だからオクトパスなんですね。
単純ですね~♪
ちなみに10月はOctoberですが、
これはもともと3月を1年の始まりとしていた頃の
名残だそうです。
Octopus
October
Octave
この3つの言葉に共通するのはOcto、
つまり「8」です。
オクターブというのは、
「8度音程の音」という意味なんです。
「度」や「音程」については
近いうちにトピックをご用意しますね。
今は、そういう言葉があるんだなぁ~
ぐらいに覚えておいて下さいね。
「8度音程」...今は単純に
「8番目の音」「8つ離れた音」だと
思っていて下さい。
それじゃぁ、ドレミの英語版で並べてみましょう♪
CDEFGABC
12345678
どうです?
下のCを「1」とすると
上のCは「8」番目の音になりますよね。
これがオクターブという言葉の由来です。
民族音楽によっては7音や9音5音などの
音の並び方があるのですが
音楽理論は西洋音楽の考え方が基礎になっているので
このようになっています。
また、#(シャープ)やb(フラット)がついて
音の高さが変わっていても
8番目ならオクターブとする考え方もありますが、
実際には、「高さが異なる同じ音」という風に
捉えられています。
8つの隔たりで1オクターブ
それが2つ分、2周分なら2オクターブとなります。
ちなみに、音の高さが全く同じ音は
「ユニゾン」(Unison)と言います。
ユニ(uni)は単一のという意味です。
ユニフォームとか、ユニオンとかね、
みんなで同じとか1つっていうニュアンスがありますよね?
ちなみにアメリカでは一般的にアメリカの事を
U.S.って言います。
これはUnited States(合衆国=州が1つにまとまった国)
という事なんですね。
正式名称はUnited States of Americaです。
いやぁ~、音楽を勉強していくと色んな事も勉強できますね♪
前回のトピックで取り上げたオクターブ記号が
なんで8って書いてあるのか、
謎がこれで解けましたね♪
「オクターブ」と「ユニゾン」
良く出てくる言葉ですよ~。
今日はこの2つを覚えておいて下さいね~♪
今日の一言
「八っちゃんは 世界で活躍 足8本
やっぱり蜘蛛じゃ ダメなのね」
by 蜘蛛のくぅ~ちゃん
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