音部記号ー思わず背中に乗りたくなる?
みなさん、こんにちは~♪
今日は2日酔いの「のんぎぃー」ですす~~♪
うぃ~~~っ。
へ?
なんれ、2日酔いなのかれすって?
いやぁ~、昨日のバーの帰りに
小説家さんと意気投合しましてれすね、
そのまま、はしごしちゃったものれして....。
うぅ~、普段呑まないのに羽目を外しすぎちゃったみたいれすぅ。
うはぁ~~、頭イタイれすねぇ~~。
あぁ~、いかんいかん、
ぴしっとしないといけまへんね。
ちょっと待ってくらさいね、
いま2日酔いに効くツボを押しまふから....。
んん~~~~~!!!
ハイ♪
ふぅ~スッキリしました~♪
いやぁ~、二日酔いっていうのは厄介なものですよね。
人っていうのは不思議なもので
国が違っても二日酔いっていうのはあるものなんですね。
こっちでは2日酔いは
「hang over」(ハング・オーバー)
って言います。
昨日の酔いを持ち越しているっていうニュアンスですね。
2日酔いはどこの国に行っても嫌なものです。
呑んでる時は楽しくっても、
一夜明けたら絶不調!!
明らかに前日とは別人ですよね。
声なんかもトーンダウンしちゃって
話すのも勘弁して~ってなっちゃいます。
ところで、「ト音記号」の事を「トーン記号」って
勘違いして覚えている方いらっしゃいます?
え? なんでそんなベタな事を聞くのかですって?
いやぁ~、僕がそうだったからなんですねぇ~。
高校生の頃にバンドを始めるまで
すっかりそうだって思ってましたからね。
いやぁ~、思い込みっていうのは怖いもんですね。
おかげで、ネタが増えてラッキーでしたけど♪
...って、そこかい!!
なぁ~んて小話で盛り上がったところで
今日のトピックにいってみましょう♪
今日は「音部記号」(Clef)のお話です。
誰ですか?
そこで人の背中に乗っかろうとしている人は?
その「おんぶ」じゃありませんよ~♪
第一、そんな記号が楽譜の中に書いてあって
オーケストラの演奏中に
いきなり黒ずくめの人達が
みんなで「おんぶ」し始めたら変じゃないですか?
いやいや、いくらなんでも
そんな記号は書かないですよ~♪
でも、ナイスなボケでしたね。
はな丸あげちゃいます♪
キュキュキュキュッ
はい♪
さぁ、はな丸が出たところで
気分良くトピックを進めていきましょう♪
「音部記号」と言っても難しい事はありません。
普段みなさんが良く目にしているものです。
こんなのよく見ますよね
これは「ト音記号」(G clef)と呼ばれています。
トーン記号じゃなくて「とおん記号」なんですね。
なんで「ト音」という変な名前がついてるのか?
気になりますよね?
それはこの記号が「ト」の音がどの位置か示している記号
だからなんです。
「ト」の音?
なんじゃそりゃぁ~~~!!??
あ、松田優作さん登場しちゃいました?
ドレミファソラシドが
CDEFGABCなのはもうご存知ですよね♪
これを日本語表記にすると
ハニホヘトイロハになるんですね。
以前にちょこっと触れたんですけど
思い出してもらえました?
「ト」というのは「G」という意味なんですね。
ですからこの「ト音記号」は
「G」の位置を示す記号なんです。
ちょっとこっちを見て下さいね。
この赤線が「G」の高さになります。
ちょうど記号の書き始めの最初の輪の中が「G」なんです。
これは主に高音部分の表記に使われるので
「高音部記号」とも呼ばれています。
「高音部記号」があるのなら
「低音部記号」もあるんじゃないの?と思った方、
なかなか鋭いですね~♪
はな丸あげちゃいましょう♪ о(ж>▽<)y ☆
え? いいんですか?
あぁ、そうですかぁ....。(しょぼぉ~ん)(´・ω・`)
今時のみなさんは、はな丸はお好きじゃないんですね。
僕らが子供の頃は、はな丸って.....ブツブツ...。
はっ!!
こんなところでメランコリックになっていてはいけませんね!
さっ、元気を出していきましょう♪
はい、お察しの通りに
「低音部記号」というものもあります。
ギターでは縁がありませんけど、
音域が広いピアノやキーボード、
音域の低いベースなどではおなじみのものです。
みなさんもご覧になった事があるのではないでしょうか?
「ト音記号」に対してこちらは
「ヘ音記号」(F clef)と呼ばれています。
赤線がFの音になります。
ちょうど記号の2つの点に挟まれた線ですね。
ちなみに「ト音記号」の横にある「C」と
こちらの「ヘ音記号」の上にある「C」は
同じ高さ(=ユニゾン)です。
「ヘ音記号」で示す音域がどれだけ低いか分かりますね。
そのほかにもオーケストラなどでは
「中音部記号」というものも出てきます。
これは「ハ音記号」(C clef)とも呼ばれていて
「C」の位置を示す記号です。
主にビオラ(viola)用の表記に使われています。
ビオラってこんな楽器です。
バイオリンが一回り大きくなったような楽器ですね。
これでも安い方みたいですよ。
クラシックの楽器は高いですよね~。
さて、そんなビオラ御用達の「ハ音記号」ですが
ポップスやロックではほとんど見る事はありません。
無理して覚えなくてもいいですけど、
そういうものもあるんだなぁと
頭の片隅にでも置いておいて下さいね。
ちなみにこの「ハ音記号」は
「第三線」が「C」の「アルト記号」(Alto clef)と
「第四線」が「C」の「テナー記号」(Tenor clef)の
2種類があります。
でも、ギタリストにはあんまり縁がありませんけどね。(^^
そんな訳でして、ギタリストとしては
「ト音記号」(G clef)の名前と意味、
「ヘ音記号」(F clef)の読み方を知っていれば
困る事はそんなに亡いと思います。
今日は3種類の「音部記号」のお話でした♪
なかなか音楽家っぽい内容になってきましたね~。
そう、みなさんは既にミュージシャンなんです♪
こっちでは、プロ・アマ問わずに
楽器を演奏する人はミュージシャンです。
この調子で、どんどんミュージシャン知識を
蓄えていきましょうね~♪
ではでは、また次のトピックでお会いしましょうね~♪
今日の一言
「ト音記号 トーンを動かす 記号だと
思った日々が 懐かしい」
by 人生の半分以上をギターと過ごしたおじさんN
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