スタッカートとレガートでスパイスを♪
みなさん、こんばんは~♪
感謝祭という事で、ホリデー気分に浸っている
映画鑑賞ざんまいの、のんぎぃーです。
映画音楽って良いですよね。
もちろん映画にもよりますけど...。
そういえば最近のハリウッド映画って
重低音系のサウンドが主体ですよね。
激しいドラムに
鋭く歪んだディストーションギター。
音楽も時代とともにずいぶんと変わってきていますね。
僕は往年の映画音楽のような
ストリングス主体のオーケストラのような曲が好きみたいで、
映画もそういう音楽があうものが好きみたいです。
なんかね、心がほっとするようなものが好きなんですね。
今はオヤジバンドでポップ、ロックな曲作りをしていますけど
そのうちに、ほんわかとした曲をどんどん書いて
映像や写真、動画クリエイターの人達とコラボしたり
楽曲提供みたいな事もしていけたら良いなって思います。
やりたい事は今すぐやれば良いじゃん♪
とも思うんですけどね、
一度に色んな事ができる程器用じゃないので
目の前にある事がきちんとできるようになってから
1歩ずつ前に進んでいけたら良いなって思ってます。
その為にも、勉強や練習をコツコツと積んでいかないとですね♪
スタッカートとレガート
さぁ、そんな訳で今日も1歩前進しましょう♪
今日のトピックは「スタッカートとレガート」です。
五線譜では音の長さって、
音譜の種類によって指定されていますよね。
4分音符なら1拍、8分音譜なら半拍という風に。
でも、そこに微調整をする事によって
さらに細かいニュアンスが表現できるようになるんです。
「スタッカート」に「レガート」って聞いた事ありますか?
きっと音楽の時間では習っていたと思うんですけど、
普段の生活では出て来ない言葉なので
忘れちゃっているかもしれませんね。
結構使われる言葉なので復習してみましょう♪
スタッカート(staccato)は音を短く切る時に使います。
記号はこんな感じです。
曲想やテンポにもよりますけど
パっと音を切るような感じなので
音譜の長さの半分ぐらいの長さになる事が多いと思います。
もちろんビートに合わせて切るのがいいので
シャッフルの曲などは3連譜にあわせて切らないと
曲のビートから外れてしまいますので
気をつけて下さいね。
どのタイミングで音を切るとちょうど良いのかという
ポイントをみつけるのもプレイヤーの腕の見せどころです。
ただ短くすればいいんだって思うのか、
それとも、音を切る瞬間もビートに乗せるのか
この違いは大きいですよ~。
スタッカートとは反対に、音を伸ばす時には
テヌート(tenuto)の記号が使われます。
こんな記号ですね。
考え方としては音って音譜の長さ分だけ
伸ばして演奏するものなんですけど、
実際にはポジションチェンジなどで
指が離れる瞬間があるので
音譜の長さ100%は鳴らしきっていないんですね。
また音の長さはある程度、演奏者に委ねられているものなんです。
それがその人のノリやグルーブにも関係しているんですしね。
だからこそ、音を厳密に伸ばしたい時は
このテヌートが使われるんですね。
スタッカートは音やノリが軽やかになり、
テヌートはゆったりと優雅な感じになります。
また、テヌートと似たような意味合いで
「レガート」(legato)というものがあります。
こういう記号を見た事ありますよね?
これは「スラー」(slur)という記号でして、
そのカッコで囲まれた範囲の音を
滑らかに繋ぐ事を意味しています。
テヌートのように音をいっぱい伸ばすのかと思いがちですけど、
スラーは1つ1つの音が「伸びる」のではなくて、
きれいに「繋がる」ことを指示している記号なんです。
そして、その滑らかに繋がっている状態が
「レガート」な状態なんですね。
ギターではテヌートはピッキングした音を伸ばして、
スラーはフィンガリングで音を繋げるようなイメージになります。
みなさんがご存知の
ハンマリング・オン、
プリング・オフ、
スライド
などがスラーの代表的なテクニックになります。
「そこ、スラーでお願いね♪」
とか、
「レガートな雰囲気でね♪」
なんて言われた時は、
左手で音を繋げていくんだなって思ってくださいね。
「そこ、もうちょっと軽やかにいきたいな♪」
なんて時には
「それじゃぁ、スタッカートでいってみようか?」
なんてさらっと言えたらカッコイイですよね♪
スタッカートとスラーは結構使われる言葉だと思うので
覚えておくと良いと思いますよ。
さぁ、これで今日のトピックはおしまいです♪
そして....
本編に入るまでの準備段階もこれにて終了です♪
みなさん、お疲れさまでした♪
根気よく読んできて下さって、ありがとうございます。
次からは、長らくお待たせしていた
「TAB譜にさよなら!」の
本編に入りたいと思います!!
さぁ~、ここからがギタリストさん必見の内容になってきますよ~!
みなさん、楽しみにしていて下さいね♪
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