音譜と休符で生み出すリズム

2016-04-30

音譜と休符の長さを意識してみましょう♪

こんばんは、のんぎぃーです。
昨日は、この前ライブでサポートした友人に
夕飯をおごってもらいました。

やっぱり音楽をしている者同士、
同じように考えている事も多くて
色々と盛り上がったり、
音楽について思っている事を語り合ったりと
とっても楽しいディナーでした。

お互いに夢を持っているもの同士で協力しあえたら、
みんなで大きな夢を叶えられるかなぁ~
なんて、のんきに思ってます。

やっぱりね、みんな音楽が大好きなんですもんね。

みんなで夢を叶えあえたら最高だと思いませんか?

なんかね、そういう事できないかなっていつも思ってます。

もっと練習して、人前での演奏を増やして
音楽友達も増やして
曲を書いてあげたり、
ギターを教えてあげたりとかも出来たら良いなぁ。

自分の幸せばかり考えるよりも、
みんなと一緒に幸せでいられる事を考えている方が
楽しい気分になれるって思いません?

みなさんも、この「TAB譜にさよなら!」を
みなさんの夢を叶える為に役立てて下さいね。

みなさんが想い描く未来を手に入れていってもらえたら
本当に嬉しいなぁって思います。

それに、ほんの少しでも僕も役に立てたとしたら
こんなに嬉しい事は無いと思うんですよね。

これからも、一緒に頑張っていきましょうね♪

僕達の人生です。

僕達の努力で変えていきましょう♪

《目次》

リズム

さてさて、今日のトピックは「リズム」です。

音にも音が無い空間にも
それぞれ長さがある事が分かりました。

音譜にも休符にも色んな種類がありましたよね。

それを組み合わせるとリズムが生まれます。

今日はそんなリズムの読み方を練習してみましょう。

rhythm1

これはどんなリズムになるか分かりますか?

4部音譜は「ター」
8分音譜は「タ」
4分休符は「ウン」
8分休符は「ン」

で考えてみて下さいね。

上の例は「ター・タタ・ウン・ター」になります。

rhythm2
これはどうでしょう?

答えは「ター・タタ・タン・タタ」です。

rhythm3

これはどうです?

これは「タン・ター・タタ・ター」です。

rhythm4
これは?

タン・ター・ンタ・ター」です。

rhythm5

これは「タン・ター・ータ・ター」です。

この上の例で、2拍目の4分音符と
3拍目の表の8分音譜がタイで繋がっていますよね。

音源を聴いてみると、まるで2つ目の音が
1/2拍分だけ前倒しになって聞こえませんでしたか?

なんか前に突っ込んでくるような印象を受けませんでした?

ちなみに、リズムにはというのがありまして、
例えばですね、メトロノームを4カウントで鳴らして
8ビートを演奏した時に奇数のところ、
つまりメトロノームの鳴るところがオモテで、
メトロノームが鳴らない偶数のところがウラになります。

rhythm6

往々にして、表のビートは強くて裏のビートは弱く感じられます。

そしてこのように、
表で鳴るリズムが裏に移動して鳴っているようなリズム
シンコペーションSyncopationのリズムと言います。

 

リズムを食うとかそういう言い方をされたりもしますね。

シンコペーションが連続すると、ビートは裏だらけになります。

syncopation

これは
タタ・ータ・ータ・ータ|ータ・ータ・ータ・ータ」です。

ちょっとややこしいですよね。

この時に小節線をまたいだシンコペーションは、
アンティシペーションAnticipationと呼ばれます。

僕が大好きなボサノバでは、
このシンコペーションアンティシペーション
ごくごく当たり前のお約束になっています。

と言うか、これがないと全然雰囲気がでないんです。

ジャズもこれが出来ないと雰囲気がでないですね。

その手の音楽を目指している人は
ぜひマスターして下さいね。

さて、今度は16分音符を交えたリズムを見てみましょう。

こういう場合には、短い音譜を「タ」と数えた方が分かりやすいです。
ですから、
4分音符が「ターーー」、
8分音譜が「ター」、
16分音符が「タ」になる感じです。

早速いってみましょう。

rhythm7
これは「ターーー・タータタ・ターター・タタタタ」です。

rhythm8
これは「タタタタ・ータタン・タタンタ・ターーー」です。

rhythm9
これは「ターター・ターーー・タタタタ・ーーター」です。

rhythm10
これは「ターター・ータタタ・ータター・ンターー」です。

rhythm11

これは「ターター・ウンウン・タタタタ・ウンター」です。

どうです?

ややこしいかもしれませんけど
1つ1つは今まで覚えてきた事柄ですから、
ゆっくりと時間をかけて考えれば
もう充分に分かるだけの知識を持っているんですよ。

焦らずに、まずは1つ1つの音譜休符の長さを
じっくりと確認してみて下さいね。

そうすれば、複雑なリズムもきちんと読めるようになりますから。

結果を急ぐ必要なんてありません。
パッと読めなくったって構いません。

色んな楽譜を読んで経験を重ねていけば、
いつの間にか自然と読めるようになっていきます。

今は、基本的な考え方を身につけるだけでも充分です。

楽譜を読む上で一番大きな比重を占めているのは
音譜と休符です。

音譜は音の高さと音の長さを同時に読むので大変です。

でも、普段からリズムに慣れ親しんでおけば、
楽譜を読む時に音の高さに集中する事ができるので
楽譜を読むのも楽になると思いますよ。

ちなみに、今日のトピックのリズムを
ギターでやってみると、とっても良い練習になりますよ。

休符は左手のカッティングを使って下さいね。

左手のカッティングを忘れた人はこちらを読んでみて下さい。
ー>「音を消す事は大切なテクニックです

右手は常にダウン・アップを繰り返して
音を伸ばすところは空ピッキングして下さい。
これをオルタネイト・ピッキングと言います。
Alternate=交互に起きる)

リズムが分かりにくい時は、オルタネイトピッキング
リズムを確かめると分かりやすいですよ。

メトロノームにあわせて、
右手の振りでリズムを取る感覚です。

ここで、リズムに強くなれる魔法のアドバイスを
1つ教えちゃいます。

一度しか言わないんで、聞き逃さないで下さいね。

....って、言ってもブログなんで
何回でも読み返せちゃうんですけどね。( ̄_ ̄ i)

ブログって便利ですね~。(^^

そのアドバイスとは!!!!

右手をメトロノームと同期させるんです♪

右手の振りを一定にして一定のテンポで振り続けるんです。

右手とメトロノームが一致したら、怖いものなしですよ。

実際の演奏では右手の振り幅も色々と変わりますけど、
練習ではまずそれを安定させられるかどうかが大切です。

実際の演奏では一定じゃないから
練習しなくていいんだという訳ではないんですね。

出来ない人がやらないのと
出来る人がやらないのは
一見同じように見えても全く内容は違います。

演奏が巧い人は、一定には見えない振り幅も
その時々で使い分けているんです。

これは僕の個人的な意見なんですけど、
左手2~3:右手8~7ぐらいの割合で
練習しておくと上達が早いと思います。

派手に動く左手に注目しがちですけど、
最後にモノを言うのは右手なんですよ~。

左手ばかり気にして、右手を甘く見ていると
右手の大事さをいつか思い知るかもしれませんよ~。

ではでは、今日はここまでという事で。

それでは、次回のトピックでお会いしましょう~♪

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